ファイヤースチールでの火熾しはライターで行うよりも少し難しくなるが、その耐久性と可用性はすさまじく高く、サバイバル状況下では頼もしい存在だ。
ファイヤースチールの使い方は昔ながらの火打石の方法に少し似ているが、火打石よりも断然簡単にはなっている。しかしながら、その方法は現代ではあまりなじみの無いものになってしまった。ちょっと日常生活で見ない方法となってしまったので、ただファイヤースチールを渡されただけではどのように火をつけるか解らないと思う。
上の動画では燃やすものはすべて自然物である。火打石ならもう少し手の込んだものに火花を移さないと火がつかないが、ファイヤースチールだとほぐした繊維のようなもので火がつく。
ファイヤースチールでの火熾しはレクリエーションとしてもなかなか面白いので、キャンプなどの機会がある方は挑戦してみるのも面白いと思う。