焚き火を楽しんで知ろう

焚き火というのは単純であるが奥が深いものだ。

使う薪や発火具、火口に焚きつけの具合によって火のつきかたは変わってくるし、また木の組み方や石などでのかまどを作るかどうかなどのことによっても違った感じになってくる。もちろんダコタファイヤホールなどの特殊なやり方をしたり、専用の器具を使う場合もある。

焚き火の形は数多く、一定の形は無いように思われるが、多くの火を見ていると根幹は一定のもののように思われてくる。

燃焼の原理があり、物理法則がそこに存在するから、焚き火もその法則の上にある。言葉では示しきれないが、ぼんやりと焚き火を見て、たくさんの焚き火を知れば解ってくることがある。始めその意味が理解できなくても、ぼんやり解りだしてくる。これは、言語の習得に似ているような気がする。

とまぁ、難しいことはここまでとして、いくらか焚き火の動画を見てみよう。どの動画も焚き火をしている。日本では地面に直接触れる形で焚き火をできる場所は(キャンプ場などでは)ほとんど見かけなくなったが、こういう自然の中の火というのは楽しいものだ。

楽しんでみているうちに焚き火の真髄のひとところにでも触れられれば幸いだ。